亀ちゃんダイアリー

四年の積み重ね

2012-07-25 16:08:15 | 亀井 | がんばれ若僧

造家工房では若僧の修行は5年と決めています。理由は緊張感がなくなるからです。
どうしても慣れが出てくる、怒られても慣れるんです。それと同時に向上心が少なくなってくる。
この慣れって言うのが1番厄介です、まあこれは人それぞれですけど、人間ついつい楽なほうを選びますからね。一番大事なことは自主管理だと考えています。自分にどれだけ厳しく出来るか!これが出来る子ならずっといても大丈夫だと思いますが、これが結構難しいのです。だからもう一回苦労させたいのです。仕事の偏りもなくなるし人間関係も広がりますから。そして新しいところでもっと仕事を覚えて欲しいのです。

ここでの修行は世間に出てけばそう厳しい方ではないと思っています、自炊、共同生活、ぐらいでそんな縛りはありません。失敗しても「君達は失敗するのが仕事なんだから」と厳しくしかりはしますが「次ぎがんばれよ」学校みたいなものです。よそはそう結う訳には行きません、激しく叱責されたり、減給になったり、クビになる時だってあるでしょう。。それくらいの厳しさで仕事に取り組まないと、何十年、何百年ともたせる責任を持った家は造れません

5年でどこまでいけるのか?
工房では大工仕事より先に社会のルール、周りへの気づかい等何処へ行っても恥ずかしくないような精神的マナーを教え込みます。
技術的にはやはり5年という期間では個人差もありますが大工仕事を一通り経験できるくらいの期間で完全に物にするにはこれからの5年が大事になるんです。だから初心に戻って修行をしてもらいたい、それと若僧達に造家工房亀井の仕事だけで終わって欲しくないのです色んな可能性を見つけて欲しいと思っています。そして機会があれば又うちの仕事に挑戦してきて欲しいと考えています。
その時に完全な仕事を伝えていけたらいいと考えています。それくらい骨のある奴でないとこの重たい亀ちゃんの仕事を持てないと思うのです。

今回のこの建舞で四年目の渡辺も自分の現状、性質(性格、癖、甘え等ひっくるめて)、これからの課題、自分という人間に逃げずに向き合うことが出来るか、22歳、子供か大人か良くわからない年頃、いつまでも甘えているわけには行きません。

7月の京都

2012-07-22 14:37:13 | 亀井 | 日常

7月の初めですが大工やっさんと京都まで建築の勉強に行ってきました。今回は金閣寺の側、茶室でも有名な大徳寺の塔頭寺院、黄梅院の見学です。信長、秀吉が深く関った禅宗のお寺さんです。本堂、庫裡とも禅宗ということで派手さはなく質素なつくりでした。重要文化財の建物もたくさんあり解体修理が進められ古きと新しきがうまく調和して静寂な空間を魅せてくれます。中には一畳台目(一坪より小さい)の茶室も拝見させてもらい、こんな狭い空間でも十分人をもてなすことができることを改めて確認することが出来ました。色々意匠、おさまりなど参考になるところ満載で非常に勉強になった見学会でした。昼からは松本先生の講義で今回は塾生みんなでそれぞれのプランのプレゼンでしたそれに先生の酷評を頂いてみんなで反省会これも色んな考えが聞けて参考になりました。
梅雨真っ只中の京都は少しみずみずしく地味ではありましたが華やかでもなく暑くでもなく何か艶やかな色っぽさを感じてしまったのは亀ちゃんだけでしたか・・・

引渡し

2012-07-21 13:24:19 | 亀井 | 日常

今日は引渡しです。地鎮祭をしてからちょうど一年です。その時と同じ神主さんが見えて完成のお清めです。引き渡しですがバタバタして落ち着いてできませんでした。(;・_・`)

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